スキャルピングとは
FXのデイトレーダーに人気の取引手法として、スキャルピングという手法があります。
スキャルピングとは、数銭から数十銭というわずかな利幅を狙い、1日に何度も取引を行って利益を積み重ねる超短期売買手法です。
スイングトレード(短中期売買)やデイトレード(短期売買)よりも、更に短期間/薄利狙いであることが特徴です。
狙う利幅が極端に狭いという特徴から、一般的に高いレバレッジをかけて取引に臨むと言われています。
また、ポジションを保有してから決済するまでの時間が数秒から数分という、極端に短い期間で売買を繰り返すというのも大きな特徴です。
トレード手法・コツ
トレード時間が短い分、利益幅も小さくなりますが、短い時間一定方向に動くところを取ることから、利益幅は小さいながらも一回あたりのトレードは利益になる確率が高くなります。
利益になる確率が高くなることから、レバレッジを高くして、トレードを何度も繰り返すことによって、薄い利益をコツコツと積み重ねるといった手法です。
1回のエントリーで、数pips~10pipsくらいを抜くことを目標にします。
大きな金額の取引となることと、瞬間の値動きを利用するので、ポジションを持つタイミング、相場がポジションとは逆の方向に行った場合の素早い損切りといった、反射神経的な決断力が勝敗を左右します。
トレード技術というよりゲームのような瞬発力が必要になります。
トレードしている間は、PCの前にはりついて、相場を見続ける時間と集中力が必要です。
また、システムの突発的な事故があっても大丈夫なように、取引口座には最低限の証拠金だけ入れておき、何かあっても強制ロスカットで終わらせれば良いようにしておきましょう。
スキャルピングの注意点
基本的には、デイトレードの極小版ですので、相場観はデイトレードと同じです。
スキャルピングをやっていると、一時間足や日足のトレンドが、頭から消えてしまいがちですが、これが敗因の一つです。
スキャルピングと言えども、日足・時間足・5分足を確認の上、1分足を見るのが基本です。これは、長い時間足の影響を短い時間足が受けるからです。
トレードの基本は、大きなトレンドを意識して、それに逆らわない方向で取引をする方が安心です。
ですから、相場が持ったポジションと逆に動いてしまったときにはすぐに逃げる(損切る)ことが大切です。